大学サテライト・産業支援機関

産学官連携による”知の拠点”発足

三重大学、東京大学、三重県産業支援センター、三重県及び大橋学園グループは、それぞれが保有する資源を積極的に活用して行う産業振興や人材育成等により、地域活性化や課題解決を図るため、2019年2月22日に協定を締結。
緊密な連携を図りながら、様々な課題について協議・検討を行い、北勢地域のみならず三重県、名古屋大都市圏、そして日本の産業の高度化に資するような具体的な取り組みを展開していきます。

三重大学北勢サテライト 
知的イノベーション研究センターの開設

三重大学は北勢サテライト「知的イノベーション研究センター」を開設し、北勢地域の産学官連携により、地域課題の抽出・課題解決方法の提案・解決方法の社会実装を実施し、北勢地域から世界を変えるイノベーションの創出に取り組みます。

三重大学北勢サテライト知的イノベーション研究センター
http://iirc.rscn.mie-u.ac.jp

東京大学 三重サテライト 
データプラットフォームの構築と連携

東京大学は三重サテライトでビッグデータを瞬時に処理するデータプラットフォームを構築し、情報基盤の集積が進む柏キャンバスとも連携した取り組みをしていきます。
また、東大の駒場、本郷、柏キャンパスと三重サテライトとをテレビ会議で結ぶなど、地域のニーズに対応した科学技術イノベーションの実現を推進していきます。

東京大学 地域未来社会連携研究機構
https://www.frs.c.u-tokyo.ac.jp/

三重県産業支援センター 
中小企業の課題解決

三重県産業支援センターは、産学官の連携による共同研究を促進させ、中小企業の技術課題解決や人材育成等の支援を行うとともに、事業承継や知的財産等の支援に取り組んでいきます。

(公財)三重県産業支援センター
http://www.miesc.or.jp

企業、行政並びに大学、産業支援機関の連携

企業の皆さんが大学サテライトや産業支援機関を訪れ、協議・相談案件について最もふさわしいい教員紹介等を求めた場合、迅速に対応していけるように取り組んでいきます。そして、企業、行政並びに大学、産業支援機関の役割連携により、産業の高度化等に資する新たな仕組みづくり等を積極的に展開してまいります。
また、社会人向け大学院の講義やゼミが行われることにより、企業人材の知的欲求に応えられる場ができ、産業都市にふさわしい質の高い就労環境が整備されることとなります。

三重大学北勢サテライト
知的イノベーション研究センター

東京大学 三重サテライト

三重県産業支援センター
高度部材イノベーションセンター(AMIC)

貸研修室

知の拠点づくりを補完する機能として、3階を中心に18室の賃研究室を用意しました。
収容可能人数も、6名、20名、40名、100名と多様性に富んだ研究室は多くの研究者を引き付ける魅力があります。

研修室 / 約100名収容

研修室 / 約40名収容

研修室 / 約20名収容